火にあって、
火にないもの、、
わたしが言葉で誘いかけながら、
ここに回転するしかないもの、、
を、
私は取る、
自然とそのなかで眠れ、
声も確かめうる、、
静かな線に沿い、
あなたは言う、、
私はどこに来たのだと、、
私はどこかに来たのではなく、
どこから浮かんだのでもない、、
ただ複数線に声をかけ、
ひとりでその反響を楽しんでいただけなんだと、
あなたはその視界に居、
渡りながら声を出す、、
渡りながらうたを出す、、
ア、通ったな、、
もののラインも過ぎ、、
静かにここに潜ったあなたが、
かけることば、
や、
ふるえる時日だ、、
あたしは起き上がったばかりだ、、
生まれる前の状態から帰ってきたばかりだ、
水で湿す、
水で生まれ直す、、
そこここに声がきこえて、
十分に振りながら、、
わたしはさわぐ、
かれらからつながり、
私は駆ける、、
私は揺るぐ、
ア、なに、あたたかい手足、
なんだろう、、
今見たの?
こうして、時間はあたらしいの?
別々の、
内的なドラマのなかにいるの?
うん、
私は湿す、
身体がここにあるからもののひとつになってここへ溜まる、
私は姿形をここに見留めて、
はげしく過ぎるから、、
手伝って、
あたためて、、
パッケージのなかで等しく育ってくれたらいい、、
なにか声に紛れ、、
はげしい速度でとんでくる、、
もののはしからはしへ、
私はうたいに来る、、
身体が見えた、
あたしはひろがっていた・・・