日常の決まった用向きの為、取り付けた約束の為などの他に、なんとなく気分転換をする為に家の外へと出かけていくときもあるだろう。なるほど用事が無いからといって、長らく家にばかり留まっているのは良くないことだ、外の新鮮な空気を吸ったら気持ちが良いだろう・・・。
と、思っていたのだが、どうも私の場合、なんとなく外に出てなんとなく帰ってきたときの徒労感というのがなかなかのものになるので、外の空気を吸ったら気持ちが良いということに間違いはないにしろ、あまりそういう行為は気分転換にならないのだということを悟った。
何もすることが無くて、家にばかりいるのもなあと感じ始めたとしても、そのままなんとなく家に居続ける方が、どうやら落ち着くようだ。