からだかえしている、、
どこかからまっすぐに湧いてくる、
それを目掛けて、
からだまっすぐに起き上がってくる、、
あなたは変更される、
変更されることはおそろしく、、
冷たい汗が流れる、
からだじゅうが、
この記憶のなかで盛り上がっている、、
どこから来、
どこに生まれたものなのか、
まるで定かではないものの、
あなたが揺れてきて、
ここへ着くこと、
ここに着いたことで、
あなたはまた、
ひとつの回転力を得る、、
からだがまた来、
またすくわれ、
あとの方、
あれは誰だと、
しずかにつらなる方、、
そこへ向けて、
私の身体は出る、、
私はそれぞれに、
訳も分からないまま出る、、
どこに行くのだろう、
それはいまひとつはっきりとはしないまま、
誰を行くのだろう、、
誰からきこえる、、
あとのなかにひとりすごし、
ひとり生まれ、、
ひとりここのみちのように、、
沈黙し、、
あたしは自身の核に、
うめこまれたひとつのささくれ、
それをじっとながめ、、
汗がまた、
少しずつ出てくる、、
からだ、からだ、、
あなたはあたりまえのように、
そこに構えて、
どうしたものか、
私は、
また多く汗をかく、、
もう、
どこにいるかも分からないほど、
存在が、
どこかに消えてなくなるほど、
みだれて、
ただのしらない汗になり、
はがれて、
よく呼吸する、
よくその光景を保存する・・・