<3107>「どこまでを想像した」

 あたしの知らぬ先へ、、

 そっくり起動する、

 たれか熱を確かめて、、

 あたしは、風景に、

 まっすぐ居る、、

 まっすぐたくらんでいく、、

 光景から、

 当初の熱がわく、、

 お前はどこまで想像した、、

 お前は、

 むしろ自信を持っていたのかもしれない、、

 あたしが過ごすことになる場所に、

 お前も来たんだ、、

 お前が含んでいたヒ、

 

 あたしが熱をさわるさわる、、

 具体的な作業、

 具体的な時日のそれが、

 一本の線にすべて含まれている、、

 一本の時間に、

 あなたは入っている、、

 あなたには全てが懐かしい、、

 あなたは制作していく、

 時刻を立ててゆく、、

 ひとり驚く、、

 ひとり回転の世界にいる、、

 あなた振り向いて、

 ここが どんな世界か、

 あなたの目で見ていてほしい、、

 私が願うのはそういうことか、どうか、、

 私を含みに来てほしい、

 すべてからだにはじまる、、

 すべてこたえている、、

 あたしは見つけていた、、

 からだねている、、

 からだすべて体温の上に、

 寝ていてどこへ行く、、

 どこへこの呼吸は入る、、

 いつまでも運ばれる、

 いつまでもなかへ行く、、

 

 姿形あのままで、

 あの光景にあって、、

 なぜか、

 訳も分からないまま、

 あたしは中へ響いていて、、

 しずかな空気を知る、、

 しずかな身のなかにさえ、

 あなたの一連の響き、

 ぼうじ、

 すべてが流れる、、

 すべてがはじける、、

 お前の外のヒ、、

 外から順に、含まれてくるヒ、、

 あなたはふたつ、

 あなたはひとつ・・・