あけられる、、
こんなかいたいのヒに、
見事にあけられるのも、
そんなにない、
私がいくつも通路を持ち、
からだのなかに繋がっているのを、、
ゆっくりと知っても、
そのなかは分からない、、
誰が、
この場に浮かんだことなのか、
少しも定かではない、、
私は知りようがない、
既にくらんだこと、
既に先を見ていたこと、、
あなたは事象に、
よく似てくる、、
からだからいやな汗が、、
もう間近、
間近に迫るものを、、
私は届けねばならない、、
もう呼吸が、
どうあろうと行かなければならない、、
私はつまりひらく、
つまり壁はあり、
そのなかにいてもひらく、、
あたらしい呼吸を用意して、
地面に、
まっすぐに沈みながら、、
あたしは膨らむ、、
からだがかかる、
あのしらない地点、、
からだがうまる、
すぐに、
その方向へなおっていく、
ふたつの時代、、
ふたつの気体、
あたしは目の前に、
それらを迎え、、
それらのなかに、
あなたの温度を知る、、
あなたがかなたに、
しずかな歩を用意する、、
私にはその姿が見える、、
どこまで行くのか、
渡るのか、、
きこえているものごとは少ない、、
あとにあわせて、、
私がもりあがり、
ひとつの形になったあと、
私は溶けて、
どこにいたらいいかわからず、
汗も止まらず、、
そのままで何かを探してみた、、
そのままで何かしら生きてみたい・・・