<3104>「からだひっくり返せ、全て戻ってくる」

 あれはてたわたしからだ立てて記憶立てて、、

 ねえ慰み、、

 わたし立てて、泡立てて、、

 ひとつひとつ消え、

 ひとつひとつ行く、、

 あれどこの方、、

 どこからも見えない、

 知らない日にちの辺りで死んだよう、、

 死んだからだ、、

 まだ混ざっている、、

 お前何度も何度も、

 混ざっている、、

 マスターピース、

 線を引いてこい、、

 どこからどこからのばす、、

 あなたがそばにいて、

 

 まだ日々、

 まだかわいていて、、

 まだたのむ、

 まだお前の複数の時間、、

 いくらもあり得る、、

 お前がまとまり、

 複雑に増えていくことがあり得る、、

 なあ、

 しずかに含まれていって、

 呼吸も忘れ、

 どこか、

 遠い存在になったあとの、

 記憶の残りを全て見たあと、、

 全てまた噛み直す、

 あれはてたからだ時刻に、

 全ての液が、

 混入し直している、、

 どこへ散っていた、

 どこへ沈んでいた、、

 お前は、

 お前の底深くに沈んでいた声は、

 誰が起こした、

 私は内臓を全てひっくり返そうとする、、

 こんなものは洗われていたらいい、

 幾時間も、、

 幾たびもここを訪ねることになればいい、

 私は分からないながら、

 この興奮に参加する、、

 

 からだ興奮に参加する、、

 からだなんじかん、

 からだなんじかんほろびる、、

 そして生まれる、

 誰に訊く、

 誰が応答する、、

 私は水を吸う、、

 はててはててはてたあと、

 訳も分からず、

 水を、吸っている・・・