<3103>「交換、世界によろしく」

 集まり、

 混ざる声に私は、、

 どこから反応したらいいか、分からない、、

 しずかに身体逃げる、

 身体頻繁にこの時刻へ、、

 集まってはまた戻っていく、

 集まってはまた育っていく、、

 いつから、

 知らなかった身体の出来事に、

 徐々に合わせて、、

 徐々にそこ、

 内回転するのよあなた、と、、

 

 あたしもっと水の先の、

 もっと困惑するところ、、

 交えて、

 人も何も、

 そっくり見えなくなっているところへ、

 私は来て、

 私は複数で、、

 ずっと、

 どこへ出たらいいのかも分からず、、

 この地平へあなたは、

 合図をしている、、

 あたらしいヒの、

 その含みのなかへ、

 あたしはいくつも入ることになっている、、

 色を想い、、

 形を想い、

 あたしはいくつもの交換に来る、、

 しずかな場所で、

 しずかにかたまり、

 ものの揺らぐ様子を見ながら、、

 あなたが入っていく、

 あなたが始まり、

 それが順調に澄んでいくこと、、

 かたる、、

 かたちから剥がれる、、

 知らないもの、

 ずっと見ていた方が良いもの、、

 訳もなく、、

 しずかな呼吸に溢れて、、

 あなたが過ぎていく、

 あなたが通りを、

 まっすぐに過ぎていくことを、、

 

 今私はひどく泡の、

 もの見える先に、、

 静かに着こうとしている、、

 あまりに不思議な世界、

 私は生まれたばかりだろうか、、

 どこかにきこえる、、

 しずかなものの世界、、

 あたしはよろしく、、

 世界によろしく、、

 今もからだはじけている・・・