内幸町ホールにて。
『ユリオカ超特Qデビュー30周年記念公演〜輝〜』内幸町ホール、超満員札止めにて終了。ご来場の皆様、ゲストの皆様ありがとうございました。控えめに言って最高のライブでした。藤波さんがまさかのマッチョドラゴン生歌唱。テツandトモと一緒になんでだろう。大竹まこと師匠と漫才。次は35周年で。 pic.twitter.com/FCnqn8Mv7v
— ユリオカ超特Q@30周年公演9/5開催 (@yurioka_spex_q) 2024年9月5日
いやあ、ただただ楽しかった。お祭りでした。
アナログタロウさんが司会進行。51歳であることに驚く。めちゃくちゃ若く見えたが調べると確かに51歳だった。声がきれい。タブレット純さんがCDをケースに入れず、裸でズボンの尻ポケットに入れて持ち歩いているという異常エピソードを語ってくれていた。180センチある。
タブレット純さんは存在を知っていたけどネタを見たことがなかったんだな、おじさんではなくずっとおばさんだと思っていた。喋りの感じ的にマツモトクラブさんみたいなネタをする人なのかと思っていたらゴリゴリの歌唱力とモノマネで押していくスタイルだった。歌声の圧がすごい。ユリオカさんに最後祝福のキスを試みるも本気で拒否されていた。
あとでテツトモさんにネタにされていたけど、この日一番のサプライズゲスト、ビッグゲストなのに藤波辰爾さんが序盤も序盤で出てきたのは何だったんだ。お前いつも俺のモノマネをして馬鹿にしているらしいなというプロレスが繰り広げられるのかと思いきや、藤波さんは終始ニコニコしていて、明らかに穏やかで優しい人なのがこちらに伝わりすぎているのが良かった。オープニングの藤波さんでこの日の幸せな流れが決まったような形。序盤に出てくるのが一番良かったのかもしれない。
テツトモさんは生で初めて見たな。さすがに盛り上がるしかないというか。プレゼントの紙飛行機を、テツさんが遠くに放ろうとしたのに、わざとか偶然か、最前列のお客さんに突き刺さった場面は最高だった。会場が楽しく盛り上がりすぎていて、トモさんが異常に歌が上手いことがなんとなく誰の目にも止まっていないような感じがしてそれも良かった。途中でユリオカさんも混ざり、テツさんと一緒に踊ろうとしていたが、見ているこちらは怪我をしやしないかとハラハラした。会場全体でなんでだろうをやっている光景を見て、ユリオカさんは生理的に拒否反応を示していた。あまり濃厚な絡みもないのに何故ユリオカさんは僕らを招んでくれるのですか、との問いに、ユリオカさんの奥さんが大ファンだとのこと(特に青の方)。テツさんはユリオカさんの奥さんにハマっていないこともあり、ユリオカさんのラジオにテツさんだけ招ばれなかったらしい。
大竹まことさんが出てきて。ユリオカさんと師弟での漫才。コンプライアンスを意識した、令和的にアップデートされた漫才を披露。ユリオカさんの師匠なんだな。これも初めて知った。
大竹さんは外では言えないことを沢山言っていて、最高だったがユリオカさんは多分結構本気で冷や汗をかいていたように見えた。
小池都知事の始球式の剥離骨折で爆笑していた、ぐらいは大丈夫か。
和田アキ子さんや田嶋陽子さんのことは大好きだと言ってました。本当です。
最後にユリオカさんの漫談。
野々村議員が大好きなことは前から存じ上げていたが、兵庫はまた何か新しいものを生みましたね。
もう年齢的に40周年は頼りないので、次は35周年にしますとのこと。
ユリオカさんはもちろん面白くて好きになっているのだが、ところどころドライなところが良いな、多分そういうところが好きでファンになっている部分もあるのだろうと思った。
時間の関係とかもあったかもしれないが、30周年の記念公演でありながら、ベタベタとした感傷的ななにかはなく、淡々と終わっていったのが印象的だった。
12月15日にノンストップの漫談があるそうで。
現地行けそうだね、という気がしている。