<2138>「朝の渦のなかへ」

 あ、

 なにからこのヒは来ている、、

 揺らぎ、

 私は朝をし、

 この渦のなかに混じるようなのだ、、

 声がし、、

 次々と不明のそのなかへ、、

 おなじになって声をするように、、

 ひといきでなる、

 

 姿はこの地点に湧き、

 あたしは次々に混ざる、、

 ア、

 今またそのあぶらの地点へ、

 まっすぐに来て、、

 ひとつの声をする、

 どこから来て、

 どこに放られる、、

 あたしは存分に身体を集め、、

 今に伝わる声をした、

 ア、

 肌のなかの行き方、、

 もう止まるところがない、

 身体は徐々に集まり、、

 、、じたり、

 なにか液のする、、

 訳の分からない時刻から、

 じたりとあなたが出てくる、、

 私は汗をし、

 この混線のなかに、、

 私は日をし、、

 揺るぐままで来る、、

 ア、このヒの端、、

 私は生まれたばかりで、

 ここを揺れて進むことになる、、

 ア、

 気がついていたのならば、

 通路はここにある、、

 

 この通路のありかた、、

 私はうれい、、

 しかし、

 ほかの通路に出ようという意識のないまま、、

 ここに来ている、、

 身体が徐々にここに現れ、、

 私は静かに浮かぶ、

 またそのなかに紛れ、、

 しらずしらず響きが続く、、

 ア、

 全体を見事に見つめていた、、

 その影やなにやらが、、

 私の中にうずまり、

 いまも見えているのと、、

 はのあたりにきこえ、

 よろしく回転し、、

 身体に熱を用意する・・・