まだはっきりとは知られていないもの、
それぞれのなかに潜り、、
私は知ること、
身体のなかに集まって、
ここは何処かと訊ねるもの、、
確かに放られて、
この、もののなかへ続く、、
私はそれを見たんだ、、
どうしようもない激しさで、それを見ていた、
次々に身体が変わる、、
私はその風景に混じる、、
ただ、言葉を知る、
身体を知る、
風景を知る、、
どこにいたって、、
私は土の香の、ひろがるなかだ、
その先だ、、
倒れていく身体なんだ、
風景だ、
ものを見てくれ、
見てくれと言ったって、、
ここから次々にほどけるだけだぞ、
いいのか、、
ああ、見てくれ、、
そも、お前は誰の声なのだ、、
誰の響きの続きなのだ、、
うん、
分からない、、
ここがどこの続きなのかはちょっと、、
私にも分からない、
それは時間を果たす、、
静かな回転のなかで、
私を生む、、
私は風景のなかにその接着点を見出す、、
揺るぐ、揺るぐ、、
私は風景のなかにその記憶の全てを見出す、、
あなたは何処へ、
何処、、
私ならここにいた、、
身体を迷わせず、、
ここのまんなかにいた、、
いいや、静かに運んできてくれ、、
私は声をここにするから、、
どうか、運んできてくれ、
私は始まるから、、
華やかなその印の前の、、
あの風景に、
静かに身体を合わせて、
私は、
その長くなった場所に声をかける、、
どこから揺らいできたの、
ものの在り処から、、
あなたは順に来て、、
私をさらっていく、
私は砂のように・・・