今徐々にここにきこえてくるのに、
これはどうした訳か、、
ここにはっきりと顔を残し、、
私は揺らぐ、
いまどこから畳まれてきた声なのか、
私は知らず、
知らぬまま、、
時刻をたのみ、
今また肌はあらわれる、、
私がどこから声を出したのか、、
上手くききそびれて、
なに、あたりまえに、、
あなたは放られる、
この姿のなかへと、、
あたりまえに放られる、、
どうなと声し、、
ここへ放られる、
来なさい、
えい、
なかへ、なかへ来なさい、、
あたし招んだから、
どこからでも渡って、
このなかに来なさい、、
それは、
はっきりと脱いで、、
ここに置きなさい、、
あたしは紛れて、
そこにはじまるの、、
そこにはじまるものを、、
静かに見ているの、
静かにこの空間のなかへ、
存在の粒を混ぜなさい、
いいですか、
身体はそこにいる、、
どういう訳か、そこに、
いたままになっていて、、
あちこちを目指している、、
あなたの姿のようなもの、
そのひらきの一切が、、
ここへ生まれてきていたのです、、
あなたは熱を見、
角を見、、
底を見、
ただ一量の光から、
あたりまえに分かれてくる世界に、、
どうも、
当たり前にいるようなのでした、、
私は、
そこでどうと驚く、、
身体を使い、
どうと驚く、、
道の端の端の端、、
あなたが立てるリズムに、
いくつなと混じらせながら・・・