<2451>「何処なと一量の光の入る隙間」

 今徐々にここにきこえてくるのに、

 これはどうした訳か、、

 ここにはっきりと顔を残し、、

 私は揺らぐ、

 いまどこから畳まれてきた声なのか、

 私は知らず、

 知らぬまま、、

 時刻をたのみ、

 今また肌はあらわれる、、

 

 私がどこから声を出したのか、、

 上手くききそびれて、

 なに、あたりまえに、、

 あなたは放られる、

 この姿のなかへと、、

 あたりまえに放られる、、

 どうなと声し、、

 ここへ放られる、

 来なさい、

 えい、

 なかへ、なかへ来なさい、、

 あたし招んだから、

 どこからでも渡って、

 このなかに来なさい、、

 それは、

 はっきりと脱いで、、

 ここに置きなさい、、

 あたしは紛れて、

 そこにはじまるの、、

 そこにはじまるものを、、

 静かに見ているの、

 静かにこの空間のなかへ、

 存在の粒を混ぜなさい、

 いいですか、

 身体はそこにいる、、

 どういう訳か、そこに、

 いたままになっていて、、

 あちこちを目指している、、

 あなたの姿のようなもの、

 そのひらきの一切が、、

 ここへ生まれてきていたのです、、

 

 あなたは熱を見、

 角を見、、

 底を見、

 ただ一量の光から、

 あたりまえに分かれてくる世界に、、

 どうも、

 当たり前にいるようなのでした、、

 私は、

 そこでどうと驚く、、

 身体を使い、

 どうと驚く、、

 道の端の端の端、、

 あなたが立てるリズムに、

 いくつなと混じらせながら・・・