晩に、いのちを完成させて、そっと置いていったひと、、
紙屑、そっとして、持っていない、わたし・・・
燃されて 燃されて
火の重さ 火の軽さ
ふしだらな匂い、、
香、
嗅ぐ ひとりきりで ムせる、、
ややあって、、
またト戯れ、、
今日は震えた、、
当たり前を嗅いで、、
たといひとりの、匂いへ隠るるとしたって、、
触(ふ)れて、
浸して、、
酒
さわいで さわいで、
小さな穴のなかへ涙を溜めて、
ころんで、
あァ静かに晴れたい・・・
肌は 肌は 肌は、
あたしのは裸足、
まるでなまぬるい、、
時として舌に挟み、
さわやかにいのちを湿らしてゆくところへ、、