ころがるヒのただなかにひとりでいた、、
私は歩き、
印を数え、、
見事に畳まれる、、
ア、
しずくがひろがるのだという気持ち、、
どこまでもただひらけていくのだという気持ち、
おそろしい、、
ひとつの現場で、
なにやら回転していることは、、
どこまでもおそろしい、
私は振るえに触れ、、
その時刻をここで待った、
なにだか当たり前に回転する、、
その時刻を待ったのだ、
あなたはたくみにこの姿勢のなかに、
居て、
次から次へと漏れていく、
きこえていく、、
だいいち、
この膨らみのなかにいて、
ちょっと声がきこえる、、
きこえたれば、ア、まっすぐに通るぞと、
ここへ声をさせるようなものなんです、
ア、
振動はいちいちを見ている、、
身体から剥がれ、
私は進み、、
もののさなかに呼吸をあらわす、、
ア、
はしから来て生まれ、
ひとつの壁にそい、、
私ははっきりと時刻のなかへ出る、、
こんなことがあるだろうか、
次々に揺れながら、、
この場へ渡していくような、、
一種の緊張が見える、
あたしはどうも小さくなっておびえているようです、、
身体は静かにさわいでいますが、
どこからどこを見たらいいのかも分からないまま、
あわてている、、
なんですかこの渦は、
とても静かですが、、
これでどこまでも先に行くかどうか、、
そんなことは分からないものなのだと、
今小さな場所で声をしましたね、、
あたしは肌に触れ、
次々に声を出し、、
この方策のなかへまともに出てきている、、
そんな様子を眺めました、
そんな仕草をひとりで眺めました、、
ア、
こんなところにいる、、
ひとつの混乱がいる・・・