渦にくるまり、、
はたからその表情が見えているようで、、
私は、
揃って声を出しながら、、
この時刻のために回転する、
存在のいちいちを、、
ここに確かめ得ている、、
長いヒのなかに、
まっすぐ眠ったあなたが、、
ただ、
はげしい場所を持つというその時日に、
住んで、、
また渡っていくのだから、、
身体から便りが来て、、
私は声を遠くに届けながら、、
いちいちの振動で、、
今に生きる姿を見ることが、できるようになっている、、
そこから風景もさわいだ、、
時間もさわいだ、、
身体は果てに放り込まれながら、、
その存在を静かにたずねる、
なんだ、、
ここにいたのか、、
私は小さく微笑んだ、、
身体が時刻の中に浮いて、、
いつまでも楽しくはしゃぐようだった、、
こんな時刻に、
身体があたりまえに来るなら、、
もっと知っていられれば良かった、
と、
アナタは時刻に合わせて伝える、、
なんだか、、
振動の先にこの物事を合わせて、、
さらさらと流れてきたという気がする、
ものは透明なもののあいだにはさまり、、
あなたは掬う、、
わたしは風景のなかで絡まり、、
ひとつ、
ひとつとその集中する線の中に、、
まっすぐものがのびてくるのだ、、
身体はこの時日のなかであたたまりながら、、
いやに風景の奥深くで、
手をあげて、
空気を呼んでいる、
空気はどこに応えるでもなく、、
この場所に流れて、
あたりまえにある身体のなかでひとり声をするようになる、、
ア、
なんていうあたらしい姿だろう、、
身体という時日だろう、、
あんまり泡立って、
はっきり見えないことも手伝って、、
静かに浮かぶ、
ものの印をここに見留めている・・・