ひとつの色(いろ)をかけて、点灯と、青いグラス
わずかなためらい まぶたがはがれる
まだあわれに氷 ひとつの回転
常の眠りと 破られた照明の
堂々と営み、かくて、静けさの渦は映る、、
ひたすらに覗く、、
集合体、あるいは押し寄せに対して、おのれのペースしかたもちえないこと、
外はからからに
しとど しとどは 経(ふ)る道の在り方、
あなたばんざい
あなたのよるべなさに
あなたの いくらでも静かな不安に 少し手を添えて
乾杯 乾杯
揺れ動く
おもむろに笑み 間違いのない
やらかい接触に
ただふたりだけで居(お)るこころ、