水や、命にかかわるものが、
少しも出なくなり、、
私は、
ひとつの展示となる、、
展示いやそうか、
あなたが内側から確認する、
大人になるということを、
少し延長してきてしまったが、
さて、なる段になると、、
ここは、
少しこわく、
楽しく、
あまりにも静かだ、、
あまりにも簡単に、
私は大人の人間として招ばれ、、
そして、
色気づく、、
私は自分が性であることを、
今までは信じていなかったといってもいい、
でも、
もう色気づいてしまった、、
これはあとにはもどれない道、、
あたしはあまりに簡単に、
そんな場所へ出た、、
そんな場所から、
複数人に及ぶ、、
わたしは接触であり、
その接触のなかで、
秘密を解き、、
また新たな秘密を持ち帰り、
今、
はじまってしまった生のなかで、、
私は泡立っている、、
どこまでもどこまでも生き物の匂い、
ぺちゃぺちゃと、、
からだをふんで、、
からだを全て含み終えてしまって、
どこまでもどこまでも歓喜の世界、、
大きな秘密を捨て、
ただただむさぼるように、
生き始める世界、、
あたしはなんだ、、
あたしはこんな興奮のさなかに、
まっすぐ出始めるつもりなのか、、
いくらも集まる、、
このからだの泡から、、
自己をまた再確認していくつもりなのか、、
なああなたは、
匂いのもと、、
どこからどうみても匂い、、
私はそれに反応する、
私はそれに紛れる、、
あなたの肌にすぐ集まって、、
まぎれていく匂い・・・