からだまずはじめ、
あたたかいながれのはじめ、
またこする、
またそこらじゅうに来る、、
からだまだあたしの記憶についたばかり、
すくなくもそこ、
すくなくもそこから生まれた、
生まれた記憶のなかの人、
あなたはあつまる、、
あなたは短い記憶のなかへ、、
しずかに集まって、、
しずかにほどけて、、
からだまだ夢中で、
ゆっくりと眠っている、、
ゆっくりとまだ、
しらないところを見ている、、
それが私、
それが時間、、
そのかたちのなかのだれか、
だれかが告ぐ、、
お前は少し燃えろと、、
あたしは業火です、
見てのとおりですという、
業火だけではだめだという、
どういう意味ですか、、
もっと世界に対して恨みっこなしになれるような、
そういう燃え方をしろ、、
とことんまで行け、、
そういう言葉がある、
そういうからだのなかがある、
なかほどがある、、
さぐる、
さぐりあてる姿がある、、
あたしは全的に溶ける、
命をかけて溶けていく、、
全てをかけて溶けていく、
そこらじゅうがあたたかく、、
あたたかくこぼれて、、
まだしらないもののえきのなかまで、
あなたは全的に着く、、
全的に惑う、、
全的にはなされる、、
あれは水の舞台、、
水のなかのこと、
ことから少しずつほり出す、
ほって出る、
これはものなの、、
ものから先のなにかなの、、
ずっと遠く、
先までを知りながら、、
私は先になり、
こえをいだす姿、、
風にながれて、
もっと強く・・・