現実に立つ、、
書くことのなかに立つ、
二重性は、
私の眠りや、
覚醒の全体を、守る、、
私は立つ、
私はやっと大人の世界へ出てきた、、
物事を、
やる気があるとかないとかが、
関係のないところで遂行する、
その練習は、
大人になる練習だった、、
精神の、
形をいれること、
ほりこむこと、、
あたしは果てへ、
果てへ果てへ進むような、
そんなイメージを持っていない、、
ただこの、
ぬかるんだ現在の地面を、
一歩踏んでいくという、、
そのような、
からだの出し方、、
あたしは夢中になる、
夢中になるうち、、
現在が、
どこのなになのか、
全くわからなくなってくる、、
しばらく名前も忘れて、、
関係のある人々や、時代も忘れて、、
わたしには、
空間との呼吸の交流しか、
残されていない、、
身体は問いではない、、
いくつものものごとが、集まりすぎて、、
これがなにであると、
かんたんには名指せなくなっているものだ、、
現実は、愉快ではなく、、
いつも見る青空は、
そんなこととは関係がなく、
あまりに綺麗だ、、
私はあなたの時間のなかに流れ、、
からだを厚くする、、
本当しか、
本心しかあなたを動かさない、、
あたしはプラスなことばかり言っているだろうか、、
なにか目的があるから、
真剣だとも限らない、、
お前のその本気の底には、
何があるの、、
身体のなかに走るいくつもの線が、
各々好き勝手に話す、、
私はまたそれをきき、、
からだのなかに、
もう一度戻していく・・・