<3196>「あつめる」

 今に印あれ、

 あつめて、

 どこへかわくことになる、

 からだあれ、

 走れ、、

 からだ走れ、、

 どこからの浮かび、

 その印よう、

 かんたんにはがれ、、

 かんたんに用意される、、

 あなたは、

 同じような話のなかで、

 浮かぶ、

 同じような存在であれ、、

 

 からだそとへうかび、、

 まにあつめ、、

 まからなる、、

 まのはじめ、、

 あたしひとすこしあつめて、、

 からだふる、

 からだちる、、

 からだかぞえ、

 なかに複数、、

 なかへ数え、、

 そのうち、、

 ひとつとも数ええないものに、

 私は付く、

 私は付いてふるえる、、

 ふるえたままになっているのは、

 あなたの装い、

 あなたはかずからだになり、、

 順番に数え、

 順番に道を見、、

 ふえていく記憶、、

 ふかのうな記憶、、

 おぼえているもの、

 おぼえているものとはなに、

 なにとはなに、

 ながれのなか、

 なかみをすぐにうける、、

 うるむひとのなかの、

 しずかな呼吸、

 しずかにたしかめている、、

 ひとの呼吸、、

 ひとのつなぐうた、、

 

 あたしもの配る、、

 ものすでに乗せ、

 もとの映像へ、

 もとのからだを見せ、、

 めぐるすがた、、

 めぐりまたあつめる様子、

 様子から先、、

 先へ出ること、

 出つつあたためる・・・