<3108>「大きくなる、無限にふくらむ」

 あたしからだもし、

 しずかに浮いて、、

 あたしもし、

 たくらんでいること、

 よく揉み込まれた、

 よく知っていて通された、、

 ひとつの形があり、

 私はよく見える、、

 よく見ているものがある、、

 あたしの隙間、、

 過去に当たり、

 からだのすべて、、

 からだの含みのすべて、、

 

 あなた軽い、、

 あなたすべてをつかみ、

 すべてをこえる、、

 どこにあらわれているのか、

 はっきりとは分からないほど、、

 あたしは知れて、、

 あたしは底から身体を通す、、

 ものがいつも浮かび、、

 いつもそこを抜けて、、

 しずかに通す、

 しずかにこの呼吸の場所を通すよ、、

 私は知る、、

 私は複数のヒのなかにいて、、

 ここを通す、、

 ここをそれぞれ知るやり方で、、

 あなたははじまっていて、

 どこから生まれた、、

 こんな風景は、

 どこからその気体を集めた、

 訊ねても分からないところ、

 私がずっと奥、、

 潜りきってきっと分からなくなってくるところ、、

 私は住み、、

 からだが順に出来た、、

 いまここの映像とはしらず、、

 あなたは育った、、

 あなたは育ったまま、、

 この先で大きくなる、、

 新しいヒのただなかで、

 私は大きくなる、、

 

 大きく生まれ過ぎてしまったものへ、

 お前が近づき、

 お前は、

 お前の光を生み、

 育て、、

 やがてその奥から出てくる、、

 等しい時間の態度がありました、、

 私には時刻がありました、

 身体がありました、

 無限にふくらんでゆきました、、

 外を見たい・・・