<2379>「無感の穴」

 埋まるもの、

 次々にきこえて、

 またもその場所に身体を出し、

 被り、、

 そのヒは来る、

 来ているままのもの、、

 私は静かに招んで、

 ものの形を確かめ得、、

 ひとつひとつと沈み込む、、

 この、流れのなかにいるのでした、、

 さわぎはなぜ、

 道を通る、、

 私はどこをおさえて、、

 ここを渡る、、

 声のなかにあり、

 目覚め、、

 先からまた、また、垂れていく、、

 

 これは招待、

 手の起き、

 ここへ、いくらも時間が、、

 私が、集めるものが、

 こんどはここに招んでみた、、

 うむ、

 うむ、、

 ひとりの振動時、、

 どこからどこへ掘られていく、、

 その先を見る、、

 無感の穴、

 静かな穴、、

 私はその場所へ、手を入れる、、

 手底に、

 それぞれの時間は、態度は、

 風景は、

 ためられていくことになった、、

 時間がこの線が走るところから、

 きこえて、きこえて、、

 あなたは中を過ごす、、

 過ごしたら、

 相応しい、

 気配になり、、

 ここは、ある訳の、ことなのだ、、

 

 まなかにその熱のたどりを、、

 熱よ、踊りよ、、

 このジのあなたよ、

 順に、過ぎてく、

 私は、めまぐるしく、、

 どこかへ、全く放られたままになっている、

 この物事の、

 じっとしているところの、、

 水の、

 流れていくなかに、

 私は姿をしている、、

 こんだここに来たかと、

 小さな目を向けて・・・