<2505>「粒は線はつなぎほどける」

 あたしが熱時かしら、、

 今にかたまる、、

 その時刻のなかに垂れ、

 あとを見つける、

 あとを見つけたら去り、

 なかをつなぎきる、、

 なかをつなぎきれば、そこに、

 大層な時間が見えてきて、

 私は、

 どこまでもとまどっているのだが、、

 なにから来ただろう、、

 このヒの回転ごと、、

 私はヒのなかで掬い、

 あなたの声を耳にする、、

 耳からまた出る、

 煙になる、

 見えていく、

 見えていく、、

 

 あれはコード、、

 あれは瞬時、、

 私はかたまりになり、

 いくつもの出会い、

 私はかたまりになり、、

 そとへ身体、

 そとへまた一量の身体、、

 ひとは吐き、

 ひとはリズムを招んで、、

 あなたもまた内景色から、

 ひとつの言葉で連れられてくる、、

 さあここだ、

 さあここ、

 ここは生きる場所であり、

 あたしは時間のひとつひとつと折り合っていた、、

 一所に力、

 からだがそこに全て入る、、

 あたしはものの行方、、

 全てがきこえている、、

 そのものの成り立ちへ向け、

 つくりあげられていく、、

 

 なに、ここにあって、、

 あなたが発達し、、

 あなたがまた息を持っていくところ、、

 あなたはどこにある、、

 ここは回転ではある、、

 あなたが見ているものではある、、

 粒はほどけろ、、

 線をし、

 面をし、

 量をし、、

 あなたは単位のあたりで、、

 緊張し、

 振るえている、、

 線的な日に集まって、

 緊張している・・・