<2350>「存在の交換は、それぞれの液、や過程に」

 はでな光を持つ場所に来た、

 はでな光のあたる場所へまっすぐに、、

 お前は降りてこい、、

 ここへ、ここへ、静かに下がるんだ、、

 その姿を明らかにしながら、

 あなたはここへ来るんだ、、

 静かに招んでいる、

 あなたの形のままで、ここに、、

 私は懐かしく、

 また、

 懐かしくなくても良いと思っている、、

 そのひとりの姿があり、

 私は回転している、

 ものが先に見えて、、

 いくらも跳ね出すというような、、

 不可思議な世界で、、

 あなたはあなたを交換する、

 その時刻、

 その匂い、、

 

 まだ身体も剥がれたばかりで、、

 生きている苦さと、

 甘い液体、、

 私はだんだん透明なところへ向けて、膨張してくる、、

 いくつもいくつもそこから届けようとして、、

 ふくらんできたのが、

 はっきりと分かるんだ、、

 この場に当たり前に、

 時刻を示してくれる、、

 そのそれぞれの光が、

 私に当たっている、、

 ものの先の中へ出るもの、、

 あたしはまっすぐに見ているが、、

 どこからこの声は持ってこられた、

 あなたは回転した、、

 私はふいにこの空間へ垂れていた、、

 どこかは分からずに、

 

 うん、

 ここで示せばいい、、

 あなたの肉体的な過程と、ここで、

 示したらまたそのなかからあなたは液なのだから、

 ここへ来たらいい、、

 ここへ存在で溜まり、遊んだらいい、、

 私は身体を向け、

 その方向へどこまでも還る、、

 還るところから水が、

 いくらも出てくるようなのだ、、

 私はひらいていた、

 訳も分からないまま、、

 この時刻へそっと、、

 何をし、

 ここで駆けているのかも分からず、、

 あなたは戸惑っていた、、 

 時間のなかに生まれて、

 あらたな速度で・・・