2022-12-11から1日間の記事一覧

<2348>「ヒと声の視線」

その思考の形 数々の有形のもののあたりまえにあるところ、 私は前を見ていない、 私は色を見ていない、、 私は声を見ている、、 ここに、辿れるひとつの線としてある、 その声を、 私は声を見ている、、 飽くことなく、、 限りのある身体、 限りのある命で …

<2347>「液はこたえない」

あたしは無数になり、 かわいていくのに、 その声はどこ、、 その身体はどこなの、、 あなたは光の印象や、 音の拡がりを、 自然時のなかに掴み、、 そこで夢を見ているだけだった、 あなたは拡がり、、 ものの生のなかに曲がる、、 ひたすら言葉のなかにあ…