彼方から水が出る、、
全く無音の姿で、
これは、出るより仕方がない、、
私は、その勢いを見つめて、
身体をそこにさらす、、
なにか、
粒という粒が、立ってきて、、
ここでザラザラとする、
私は、そういった回転のなかで生き、、
時節に、
静かに手をつける、
そんな場所にいる、、
そんな姿にいる、、
身体が固まって、
あ、これは、時間の外であると思う、
そんな姿がある、
私はそのさなかにいる、、
様々な時刻を見、
私は、浮き上がる、、
身体の中の映像、
私は、
生まれてから浮き上がり続ける、、
世界はかたくなる、
もう、
爆発寸前のように、、
あなたの爪先が立てる音、、
私は鎮まり、
もう、ほとんど砕け散ったあとの、
土地を踊る、、
これは世界であり、
これはあなただ、
あなたは土のカケラであり、
そのリズムだ、
その集合だ、
その集合可能性だ、、
次々に乱れる、
その肌の出来事だ、
私は、土に居て、、
この日付を想う、
なにがしかの流れを知る、、
もののたくみさ、、
ものの沈黙のなかの、、
脈の巡りへと還る、
私は挟まっていて、、
今という呼吸のなかで、
時刻に変わりえる場所、、
そのそれぞれはそれぞれで、
知りながら、
身体を果たし、、
ものがかわく場所、、
そこにひたりと沈黙して棲んでいる、、
私は身体のために、
この呼吸を感じると、、
徐々に溶けていこうと思えるのだ・・・