そうだね、、
あなたはその道を通るんだよ、
どうしてそんなことが分かるのだろう、、
私にだってきこえない、
ずっとずっと先を見ていると思ったけど、、
今に、
なにもかもを静かに溜めているのだったね、、
私の手には、距離がない、
今、この場所で、、
当たり前にそう思いました、、
あなたは膨らんでくるでしょう、
ぞうっ、
、、
ぞうっ、という、、ひとつの肌に対する、
立て方というかな、、
それを、知ります、、
なんだこんなところだったのか、、
あたしはジに向けて、
そんな言葉を当ててみる、、
どこへ飛ぶか分からず、
どこへひらいていくのかが分からず、、
あなたは身体を頼りにしていた、、
それぞれの分岐、
私は手で触りながらまた、
ぞうっ、
、、
ぞうっ、
という、ひとつの肌に対する響きを、、
ここで感じ取っているのです、、
命が簡単に剝がされる感じ・・・
何事もなく、、
これぐらいの強度でどこまでも進んでしまうことの、、
とろんとした、
なにだろう、、
私はこのとろんとしたもののあいだに、
おそろしく静かでいる、、
なぜだろう、、
香もないし、ヒもない、、
内声がある、
はたらきがある、、
どこまでも透明な視線で、、
先を見つめているの、
なにを、見ているの、、
ひとりで訊いてみたいぐらい、、
あなた、その彼方から、、
どうして声を寄越すの、、
私はかきまわさなきゃならないじゃないの、、
どこから、どこからなの、、
声をして、
声をしないで、内声でして、、
身体なのだから、、
そこに手があるのだから、
距離を入れて、
そんな風に願います・・・