自在時に身体が溶けて
身体は網になる
不、
懈怠、、
静かな天上を覆う
自体時に
身体は泡になる
遠くの方まで、
その匂いは届き、籠もる
。
身体は今、
天限に向けて、
おのれの存在の非・重さを伝える
網と言う網、
蔦という蔦が
その存在の、
沈黙の振るえのままで答える、
阿。阿。阿。
呼ぼう、
身体を、呼ぼう、、
天限内に
声は、巡らされているのだから
呼ぼうか、
私の、
古(いにしえ)に咲こう、
隠れた透明の、
身体のなかに、咲こう、
私は天限の、
その、
ムラ、の内部にまで、
声を秘めていく、
声を立たす、