私が朝にいて、、
時間の端から、
身体などもあらわれ、、
ひとつ、粒が来て、
私の前に立っている、、
そら、、
身体がはげしく揺れて、
その物事の走り、、
声の端に、
まとまってついてくる、、
なにかひろい時刻だな、と、、
私が声のなかに響きを重ね、、
あなたはあたりまえにここのさなかへ生まれてくる、、
だれだ、、
この手ざわり、
私は目を覚ました、、
私は方向から、、
軽やかにここへ渡ってきて、、
今ひとつの姿の中に、、
絡まり、
自然に手が出だした、、
そうしたら、声がした、
ア、
あたしはここで手の声をきくんだな、、
こんな回転の一切を、、
そう思うと、、
身体が豊かに溢れてくるのが今に感じられる、、
ア、
はなやぎなんだよな、、
こういう時刻は、、
私と共にあって声をして、、
ひとつの華やぎなんだ、、
かわいらしく咲いて、
あたしの時刻に咲いている、
一連の花なのだ、、
ここをもう少し揉みほぐして、、
なかの風景へ出ようか、、
勘案し、
時刻へ等しく鳴ってみせるのだ、、
ア、
数の新しい手合いのなかに、、
紛れて、、
ごうという一音、、
、、音が止み、、
さっきからひとりの声だけがしている、、
同じリズムは空域に溶けている、
空域は笑い、
声が返る、、
阿、何だ、、
私の声だ、、
一体全体これはどこから来たのだろうか、、
と、、
ひとりしずかな姿でつぶやいていたが、、
何事もなく立ち上がるそのふるえ・・・
きた、