なんだろう、木の匂いがして、、
あ、
見慣れたものも、、
その先へ進むんだな、
と、、
ひとつひとつ続けている、、
また響きが去る、
私はこの膜のなかでも静かに生きている、、
あ、
働いている、、
ものがたくみに積まれて、、
あたしは響きのなかに来る、
あ、
僅かに手を揉み込んで、、
いる、
反対の印のところまで、
真っすぐに来たよ、、
ア、
ここは新しい人だ、、
なんという響きがするんだろうね、、
と、、
身体に語りながら、、
それは次から次へ増加する、
あ、違う肌だ、、
私は透明に生き始める、、
ここの湯気だけになる、、
身体が続々と出て来て、、
私は、
ひとりで混乱しているんだ、、
なにかが静かに当たり続け、
私は渦を描く、、
あ、連なったな、
私はそこを探していた、、
私はひどく先まで見えていた、、
この静的なところ、、
この行方、、
身体は線で響きながら、、
僅かにここへ来る、、
ア、知っている、
もののなかにこの凝りがあること、、
あたしは手を出したままだ、、
きこえて、うるおっているものに、
ただの手を、、
は、
そのふうてい、
その生きている流れに、、
私は身体を、、
私はものの通路を見る、、
は、
なんでも、こんなところで生まれたばかりで、、
一切が、
一切へ、混じれ、
と、
伝えているのだと思う・・・