身体のなかで鐘が鳴ったな、、
私は眠っていたけれども、
ア、
これが私の彼方なのだ、、
どうれ、
ひとつここから通路を窺ってみましょうか、、
ア、
鐘がひとつ見える、、
知っている、、
これがひとつ、ひとつ、、
大きな音の、輪を育てていくこと、、
ア、
胚胎する、、
私は諸事の響きに沿う、、
ア、
こがらな宇宙だからナ、、
私は話しかけていた、、
遠方へ向けていくつもの声を置いておくことに、、
あなたは驚いていた、、
あなたは粒となって方々へ散っているかと見えた、、
が、
集合した、、
あなたの声がひとつあれば良いといい、、
集合したナ、、
なにだ、こんなものかナ、と思ったかな、、
いえ、
ただ私は宇宙の振幅に、、
精一杯応えていたというだけです、、
ならば、、
あなたはまた語りかけなさい、、
同振して、
その宇宙に粒を開きなさい、
ト言った、、
ト、私にはものがかかっていた、、
ア、
また垂れる、、
放たれる、、
そのあいだの道へ戻ってくる、、
きこえる、、
ただお腹の中の、、
一角を占めていることだけの、、
振動に会う、、
胚胎した線の、、
虚ろな魔法の、
内部に生きているものらを、、
掴み、、
私は跳ねていった、、
ちょうどこの姿へ、、
生まれるのも知って、
続々と跳ねていった、、
ア、
プウルに、、
物の液体が垂れる、、溜まる、
あたしはそっとなかに紛れていく・・・