あたしは身体を歌い、、
地味な姿で、、
その想像の、通りにいた、、
そのほうけの、
真白い姿のなかにいた、
ア、
あたしはまっすぐな体温をさしている、、
そして、
その物事の中心を、、
まともに支えていると見えた、、
なぜか私の中から、、
それらをつなぐ響きが次々に出て来て、、
私は困惑している、、
ものが次々に浮かびあがるので、、
ひどく困惑しているのだ、、
私の手の中にあったひとつのものごとの、、
火の身体のつき方が、
どこぞにあるのか、、
私の方へまっすぐに知らせてくる、、
まっすぐに浮かびあがってくる、、
その方途の、
実に様々な色を持っていること、、
なにだかどこぞまで、
まっすぐに声を持ってきてしまうことを、
ひとりで知りながら、、
あ、なんだか、、
このあたたかさで身体は離れて、、
私はどこまでも眠れるような気がする、
と、
僅かに考えていたのだった、、
あなたはそういった印の人だったんだ、、
僅かな姿勢から、、
声が流れて、
身体はここにいた、、
身体はここですべてのものごとと色を合わせ、、
静かに微笑んでいる、、
見事な色彩、、
見事なその風景の彼方だ、、
どこまでも白く、、
どこまでもぼうやりさせてくる、
その印だった、、
私は肌をつまみ、、
この線時に見事に姿を合わせていく、、
ほお、、
これが今にきこえているものなのか、、
私は線時にまっすぐ合わせながら、
次々にこの場へ、
温度をたくわえていく、、
徐々に生まれてくる身体へ向けて、、
静かに声を掛けている、、
ア、
ほうけて出てきた人々、
私はここにいるようだ、、
次々に生まれて、ここにいるようだ・・・