葉は、正常な出来事の、なかに、
強い匂いがするものを、、
ただ、あれば、あるだけ、
流しているような、様子なのだ、、
私が手を触れても、
そこに振動はない、、
私がただ含んでも、
そのなかに熱はない、、
あまりに簡単に、小さな場所で、
存在する、、
私は中に入れるだろうか、、
通路は細く、
ひとつの声をだに、ききとることは出来ない、、
おい、、
光線を見ろ、
見て、、お前の生成する微速なものに、
歩幅を合わせろ、、
なにと当たり前に放られているヒだろうね、、
私はただここにアいている、、
静かに生まれた鍵が、冷たく、、
そのなかをうかがうため、
冷たく、心地が良い、、
静かな秘密は冷たくなければならない、、
私は、線を結び、、
この暗時のなかへ入ってゆく、、
なア、
私はまだ生まれたばかりなのかなあ、、
いいや、
速度は、蓄積してきている、、
あの物事のなかに生きて、、
静かに菌類が、
膨らんできている、、
私は諸方へ伸びるその白い、
細い糸に、、
身体のコードを打っていた、、
あ、いましがたの情報は、
私の熱の中でも、、
一段と激しいものだったなあ、、
あ、逸れた、、
信号が変わり、
目視の情報は生まれる、、
あ、肌が来て、、
これはまともに、、いや、
正常より少し多く、熱をもっていて、、
あたしはそのなかに、、
おそろしいようなキで、
漸次、潜る、、
ひとのその熱のなかにあって、、
どこまでも沸騰しながら、、
秘密がなくなる場所まで、
行こうとする、、
あたしは、そのマに、、
からになった音を、響かせて、、
太陽の一部に、また戻る・・・