イマキの振るえを感得する、、
その人はたれの振動で、この時刻を用意され、
ついに私のなかに映っているのだろうか、、
忘音、
ただの形をともない、、
あたしはなかであたたまる、
どこからの姿か、、
私は続けて、確かめながら、、
身体を言い当て、
このハのなかに帰って来る、、
ア、イマキ、、
私は信号を読んでいた、、
なにだか身体の熱も、ここいらに、
すべて含まれてくるようなのだが、、
私は声をして、
ここに通じてくるものへ、
まともに視線をやっている、、
あ、欠けハを通じて、
もっと先へ来てくれ、、
たる、そして、次第に渇いてゆく、、
またこの小時刻のなかに、
住んで、、
熱を発しつつ生きていく、、
身体は忘時、忘音を、、
知らないだろうか・・・
私の疑問はそこら辺にあった、、
この器官は、
どこかではしゃいでいるのだろうか・・・
私にはそれは定かではない、
ただこの放出量によって、、
一個の信号の、
複雑な中味を、感得するだけだ、、
ア、揺る生、、
まあたらしく生まれて、何か角から、
次第に、時間とともに、、
染みてきてはくれないか、
私の忘時、、
不明の膜の中にいて、
点滅する言葉を発する、、
お前の肌のついた、その忘時は、、
どこから声を集めてくる?
さア、
わたしはこのあけらかんとしたものの、
端に座っているだけですから、、
あたりまえに内部へ、
あたりまえに繋がり、、
私は、同じ表情をして、
ここに静かにのびて、生まれてくる、、
わたしは知り、、
あくまでここで溜まるのを見る、、
は、知っていたな、
時刻などここにあって、、
あなたは知っていたな、
限られたその質量のなかで・・・