お前は声という声を集めて、、
そんなに遠くにいるものだろうか、
緊張した線だな、、
どこまでも、果ての方までのびで、、
軽やかさが、
あたしは、ひとつの船を、、
目掛けて、
ア、何事かを言っている、
私は語らい、、
その小爆発のひとつひとつが、
のちのちまで熱を持つのを知っている、、
私にはその声までもがきこえてくる、
ア、
四つの夜と、
四つの揺らめきを経過して、、
あたしは諸方から、
溜まった声の隙間の、
沈黙を招ぶ、、
沈黙は私のなかで爆発する、、
あ、
・・・
ア・・・
もっと、こちらへも、その熱をクダサイ、、
あたしは方途のなかで完成しました、
こんな、ひとつの振るえた線で、、
あなたが底の方から見えてくる、などということは、
きいたことがない、、
あなたは蒸気みたいな人ですね、、
やっぱり、ソウオモウカ?
あたしは混戦しますよ、、
メッセージというメッセージ、、
真っすぐに、手をヒライテ、
さ、そこから私などは読まれてください、、
あんまり簡単に、きこえてください、
ト、ひとりがつぶやく、、
なんだ、、
ぞろぞろと この生命時のなかへ来て、、
あなたはどこから増える気なんだ、、
私はまっすぐに見つめ、、
そこで発話する、
なに、私はここで、
静かに気をひらいてくるの、、
ここからどこまでもひらいて、
小さな声を結び、、
ア、なにかあたたかいものにあたった、、
あたしはなにも、
ここでただ膨れていただけではなかったのかもしれませんね、
時間が回転し、、
その、あいだから来る匂いが、、
至極当然に、あたしを招ぶだけなのかもしれません、、
ハ、
私は別景色に戻りました、、
いくら探っても、
どうやらここにまた、身体の一部が、浮上するようなのです・・・