さらにだよ、
駆け込んであたしは増えるよ、、
あたしはその時日に立って、
まっすぐに揺れながら、
いざ、
ここの呼吸だと思って増えていく印、、
挟まった、
身体が時刻に集まって、、
時折私の中ではなやぐ、
なに、粘性、、
どこまでもやわらかいので、、
あたしはふれたままにしておく、
時間のなかで、こわくなる、、
何事がきこえているのか、
私は秒毎に知り、
もののみごとにそらのなかへ集まる、、
渦の様子を見ていた、
感じていた時刻の、、
はたにある、
なにごとが漏れて生まれてきた印、、
ア、
しごくあたりまえにある身体に、
ここがきこえる、、
ここがその姿の中心になっていく、、
ア、
なんていうあたたかい作業だろう、、
私は嗅ぎ、
そのなかで無数名になって生まれ、、
次々にほどく身体の、
今そのなかにいる、、
今その回転する時間を装いのなかに含み、、
あたしはゆるやかに回転する、
ア、
たびたびふれるその肌の生まれのなかに、
あなたが含まれて、、
あたしはパアツごとにそこへ過ごすこととなるの、
日の粘性にも助けられ、
あたしはそこの空気を探すの、
渡してください、
まっすぐに見つめているから、、
どうぞ、このものの行方を見て、
静かに育ってくださいますか、、
あたしは驚いて飛び上がり、
こんな時刻になにだか、
粘時が挟まったか、
ごく微量なその光景のなかに、
粘時として来たのかと、
ひとり仰天しているようなありさまだ、、
ア、
わたしははたいて、、
この場所での呼吸を可能にする、、
ア、
出現二時、等時、、
私は粘を記憶する・・・