ほどけていたな、、
周囲で、
えらく、声のはじく、
私は種の後をつけていた、、
いたく呼吸の絡まるところから、
ひとりで、漏れて、出たのだ、、
わたしはその円の手合いに触れ、、
久しく触れていなかったものに触れえた、人間の手つきで、
ここへ、挨拶をした、
いちいちその物事が見えて、
私はその他の声というのかな、
まるで溶けようとしない存在の揺れのように、
あなたを掴まえようとしていた、
分かるだろう、あなたが、、
内側に回転する人を、
根底に触れると思い、
おそれる姿が、
私が生まれてからの中心なのではないかと、、
ひどくあたたかい空間が、
ぼうぼうとしたものが、、
ここらを巡る、それを、、ただ一心に、
見つめている、
嗅ぐ、、
私はここで光る、、
隅々まで、光り、
ああ、焚いたな、、
なにかこれはおそろしい液の、、
日常の温度に触れて、
つめたくかたまったものだという、、
私はそれにみずからさわる、、
あ、なにともない、
普通の身体じゃないか、
こんな、あたりまえに見えるものが、
液を、何度も折り畳んだものだなんて、
そんな話を、
どうやってきいたらいい、、
私は線の上で振るえて、光りました、、
まったく振動から、ひといき、、
私は過去です、、
あなたがたも過去です、、
残存物に、息を通しましょう、、
という声の、根の染み、、
私は赤く、揺れて、沈みました、
その行為というべきかは、、
あたりまえに、
日常静かな線と付き合いを持ち、、
今にただ漏れています、
かたりと音を立ててそこに置かれたら、また、、
なかにはいれよ、
なかはお前の声が延々する、、
私は泣いていた、、
泣いているときに、人間が泣いているとはなんとも変なものだ、という感慨を、
抱かないことはない、ここはまた冷えて、かたまり、振るえはじめる、、