私は知っているところへほうられて、
出てきたのだか、なにだか、
訳も分からないまま、
その物事のなかにいる、、
今の声がその方向へ落ちていくことになれどもそれも知らない、
私は知らないと考えて方角を去った、
私は時間を待っていた、
そのあいだ、身体を確かめて、うつろに、
私はよくこの踊りのなかを通ると考えて、
少し踊り直す、
今は木が、はっきりと入って、
はっきりとうつろ、
揺れる幅を持って、、
声の振動に見事に身体をつけていく、、
私は、聞いていて、
そう、同じリズムならばなにということはない、
旅行者ではないので、
私は、旅行者ではないので、
それ相応に立ち尽くしている必要があった、、
道を間違わない、
ただ、そこで踊ることを確信して、
あれ、ここには粒の重ね方が、、
知られた、粒の重ね方があると話す人に、
上手く合っていく、、
身体を持って合っていく、
いくつの方向を知り得たといえども、
そこに挟まって、合っていく、
踊っていく踊っていく、
中央に出て、、
大胆な声になりながら、
あれる、、ただの一枚の、
一枚の身体、線、
私は少しも離れていないから、
そこで、まったく答える場所、、
答えたらまた静かに垂れる、
答えたらまた無言、、
私は旅行者ではないので、
しばらく無言で垂れている必要がある、、
その下、その下へ、、
また、さらに、めくれてくれ、、
あっというまに肌の、
赤い表情を隠して、、
静かな時間にかえるわけですけれど、、
まあ、まあ、
それも方角の声、
合わさるふちの様子から、、
私は引きずり出されてきた、
長い声で、
長い声を出して、、
ここに浮かび上がってきた、
無言でかたまっていた、