あたしはまだその時刻に続く響きを含んでいて、、
ただ溜まり込む、
ただその姿、ただ長い膨らみになって、
諸方へ、、
ひとつの仕方で漏れて行く、、
その形を覗いたら、
あ、なにだ、一時、量へ、いくつも、生まれ、、
私は、長くなります・・・
私は、踊る度に長くなります、、
多方へ、いくつもの粒を持ってそこに、、
ひとつで漏れてくる、、
なにか、
しぐさでこの方途へあらわれては漏れてくる、、
そこへ、身体をつき、
身体で流れ、、
沈み、
遠い時日へ付きます・・・
あなたがそのつちになって身体のなかで這い、
陽の中で踊り、
陽の垂れたなかにまた新たな肌を見出し、、
そこに脱がれ、剥がれて、、
形状が、、
静かなつちにあたり、、
あたしは、
「鈍、鈍、」
と、ひとりでつぶやきながら、、
その皮の方へ、
ひとつの歩を踏む、
はたいてくれるつちを、、
響いてくれるそれぞれの物質が、、
きこえて、
私はそれをかむる、、
そのつちのなかへ静かに沈んでいくために、
私はそれをかむる、
だから踊っておくれ、、
身体を、全てで打っておくれ、、
私はまぶされ、
静かに浸透する・・・
ある晴れた日に、
私はまた、声の中に生まれて、、
そのものも、また、
一枚一枚と、数えられる、姿を持つのの、、
私は見た、、
私は長い時刻の、ひんやりとした触感から、
そこに生まれてきて、、
そこに姿を立てる、、
皮も、ひとり、騒ぐ・・・
あ、なにだ、、
この感興はなにだ、、
私がここで静かな一量になって、、
ここへすべりこんでいるという、
この感興はなにだ、、
いくつも用意してくれていて、
かむり、仕草へ、当たり前に続くという・・・