ほら、そこで次々にたく音がきこえる、、
流れのなか、、
ひとつの群衆のなか、、
巡りめぐるその端の景色に、、
一切掴まれている、
私が、という、
私がここに色で混じるのだ、、
そうか、波、、
あれはひとりひとりの電灯が、
ひとつひとつ揺らいだ姿なのだ、、
私はそれを見て、
この数の中にほうられた私を、
静かに確認している、
あ、端の、
その他の呼吸も、ここのなかで生きて、
時間が、もう、響きのなかに含まれている、
少しずつズレる、、
幅を持つ、
そのいちいちに手をつけているのだ、、
上手く息をおろした、
私は空間のなかにこのたわいもない呼吸から入ることにした、、
そして混ざる、
上手く混ざる、、
あたしは最初からこの人の身体のなかにもあった、、
その人が発話すれば分かる、、
いつも同じ流れがあり、
知る前からそうして流れていたと分かるから、、
呼吸が楽だ、
次から次へ招ばれていく、戻っていく、、
あなたは自分のことをどう思っているかは分からないけれども、
とても分かりやすい人ですよ、
なるほどなるほど、
どういつわろうとしても、
その波の打ち方は明らかだった、
これだけ分かりやすい人もほかにないと、
自分で思うとそれは嬉しい、、
何か、何からか、先に当たって、、
先に転げ、
通る、方向に身体を集めて行くと、
そこには音が二、三ある、、
二、三あるなかをくぐれよ、
くぐったら上手くズレ、
ズレたものをわたり、、
一様にそこの呼吸を招びこめる、、
あれだ、腹だ、、
全自動的な生活の中心地に乗り、、
その香も、
その色合いも受ける、、
晴れた晴れた、
晴れて流れていくのが見え、
そのなかでいつもの声を通してくる・・・