たいたら火が、
ただたいたら、からが、からのかぜやらが通い、、
打つ、
打つなら、、
私だかやなにだかかが、
はらはらはらとほどけ、、
数多ある行きのなかを通い、、
そこから、うたい、、
そこからまた私が跳ね上がってくる、、
跳ね上げの香をまともに受け、
はらうはらうはらう、、
私、が鉛、
時々、刻々と、、
身体を、ひろさ、、うずめき、、問うている、
どこか遠いとこへ出やしないか、
はらはら、はらと、、
断然香が、立ち上がりやしないかと、、
問うかたち、、
身体が、流れていきやせぬか、と、、
うたうかたちへ、、
ほ、・・・ほほ、ほほ、、
なにかとたきあがら、ばや、
くれば、、
私、それに、あなたなのでなく、、
流れていく香が、一定なのでなく、
必定なのでなく、、
うたがいを多分に含んでいくのを見、、
そこへ互い違いに揺れ込んでゆくのを見、、
必定へ、はらはらと、、
身体から火が上がり、
火が、上がり、、
そこへ声が溶けてなくなるのを、
じねんの姿勢で、、
僅かに問うとする、、
僅かに問うていたら溶けてやわになったものの、ふく、ふくと立つのがこちらにも聞こえてくるとする、、
聞こえてきたらどうだというのだろう、
どうだと、、
上手く染み通りましたよと一声掛けてゆくのだろうか、、
それは、、
きこえたあとも生きるのだろうかと、、
目に留まり、
ほうほうと体温を高めてゆくことの末に、、
真一文字に立って、、
肌が合わさり、
ふく、ふつと通うなかへ、、
身体があらはれて、、
ほ、ほ、ほ、と、、流れの跡をたどりながら、、
声を掛けるとする、、
一音を、見事に掛けるとする、、
すると、、
私は振るわされているだろうか・・・、