構えの立つのをそこで見ている、、
そこで、見ていると、、上手く、香が、立ち、
構えはほぐれて、、
後は、重さ、がずっと下方へ、、
明らかに行き、
明らかにはまれる、
後ろ姿が今どうしたって、はまれて、、
そこから、どうと含まれて、、
並んで、立つのを、
見ている、、
そこに構え立ちけむに巻かれて、、
ああたり、あたりをつけ、、
どうと声を出すあたり、、
ぽォ、ぽォ、、と、身体を持ち、カラになった、底の方から、、
ばら、ばら、
続くその方の、、
諸方を観察し、
諸方の中へ、ままで、まるまる、とけいだしたままで、
私の囲いのすぐそこの方、
そこの方へ、、
むやみやたらと身体を、、
中心になった身体を、掛けている、、
掛けていると、諸方から、、
かじかみ、 とけて、日のべしたあとに見せるひろびろとした表情が、
今いっさんに出て来、
この諸方どもら、私の目の玉に、
どうと収まりをつけて、、
私、途方もないと一声掛けた、
どわは、どわはは、はは、
やまいやまれぬ、、身体は続き、、
草花のちょうど境に、
生きた顔を出している、、
私が諸方からとけて出てきたという思いを、、
自在に結び、、
といたあと、
紐は、静かに
紐は静かに身を、
・・・、
いっさんに駆け、
いっぺんに鳴るのを、、
盛り上がってめいめいの道があたたまってくるのを知りながら、
感得しながらで、見ていた、
どわは、
どわは、
身体は続き、、
ほどけてといたものもままで続きをしよう、、
で、こそあれ、、
自在に掛けたもの、、
今から香を発して、
自在に起こったもの、
手を真正面にのばし、、
日、の中の日をするすると撫でていくありよう、、