2020-11-04から1日間の記事一覧

<1516>「接ぎ目の端からとけて」

だい、だいだい、だいだいだい、 の、 なかほど 無造作な甘みを持って 敷き詰めた ふたつのいろ 敷き詰めた、、 ・・・ 腕ぷしの、木くずの、 順次ねんしょうどう、、 順次接ぎ目の、 生活たらしめる、 生活のなか、接ぎ目、 割れ目に、だらり、 だいだい、…

<1515>「低音部分を生む」

さて、このように泡立つものをとらえて、 私はなにという渡りもせぬまま、、 一途不可思議な方へ、 ままで、のびていく、、 重ね、重ね、重ね、重なり、、 私の先端の方、から、このように小さな揺れまでも、、 伝ってくる、、 伝ってくる、その為方を、僅か…