あたしの噛んだ、、
あなた液から出た、、
どうしてこんなに小さい、、
あなたの身体はここから、どこへきこえるの、、
あたしは丸い、、
あなたの手を、握る、、
あたしはこの場所から剥がれていく、、
何故、
汗をかいた、、
あたらしい肌のなかに、あなたの、手の、手の、汗、、
私は濡れていく、
分かるかな、、
そこからそこから先、、
あなたは濡れていくの、、
水を、
水をまた、入れたいだけ入れて、
先へ、先へ、、
あなたは走る、、
身体のすべての線が、振るえる、、
あたしはさむさをおぼえる、、
いま、、
これはどこかへとけてしまいそうなほどやわらかい、、
あたしは抱える、、
あたしはこの存在の中心に、夢を見ている、、
あなたが見ることになる、
夢とは別のもの、、
さあ、さあ、来て、来て、、
あたしのところへ来て、、
あたしの液のなかのところ、
そこでは溶ける、、
そこでは呼吸も、日も、
身体の揺れも、
全てが溶けてしまう、、
あたしを見て、
見て、
見た、、
見た、
見ただけだ、、
あなたは綺麗かもしれない、
ただ、
私は見た、
見ただけだ、、
なぜ、あなたのその目のなかに、
私は、
感動していかないんだろう、、
少し、
もう少し、視線を、
昼の一時にしてくれないか、、
あなたはとける、、
とけて、とけて、とけたあと、、
あなたはもうあなたではなく、、
乗っ取られ、、
叫んでいて、、
液のなかに埋もれたままなの・・・