まだ肌がかわいたばかりなのに、、
あたしは、
どんどんと中へ、混じろうとする、その、
液を持った存在の、重さを、、
みとめる、、
みとめて、、
これは、なにか、あたりまえだけれども、
あたりまえと同時に、はてで、、
わたしとは、
かんけいがないかのようだ、、
あなたは、裸で、
何かを求めているけれど、、
私は、知らない、、
知らないと同時に、
このあたりまえのこわさと、
暗さとをおもった、、
あたしはどこかに隠れたいという欲望、、
あたしは、
周りの人なんて自分のことを気にしていない、
という言葉を信じて、
小さい頃は浮かれていたものだが、、
それは嘘偽りであると知らされ続けることになる、、
自分のことを、もっと気にしないで、
放っておいてもらえれば、、
無としていさせてもらえれば、、
あたしはもっと自由なのに、
あたしはもっと軽やかに生きられるのに、、
私が思うのは、
なぜそんなに 人は人と絡まりたがるのだろうか、
という一点だけかもしれない、、
呼吸と一緒にいるのがいいじゃないですか、
なぜそうはならないのだろう、、
しかし、社会だ、、
私は回復する時間をもらえればいい、
あとは なんとでもしのぐから、、
そういう言葉が出るところを見ると、
歳を取って良かったなと思います、、
あたしは裸になったが、
すぐにまた服を着た、、
私にはなんの秘密もない、、
それだけのことが、
秘密に見えだすことがある、、
私はあなたのことを知らない、、
目が、
キラキラと輝き、、
のち、驚きとほうけに変わり、、
やがて失望して、
背を向けて去っていく、一連の流れ、、
これは私の問題なんです(何度も繰り返されるから)、
だから、
私はそのひとつひとつを静かに肌にしませます、、
それは私が死ぬほどのこわさではない、
だけれど、、
異境の人間であることを思い知らされる、、
ざわざわとした経験であることに変わりはありません・・・