あなたがこの時間に口にする、
その粘りは、、
あなたが、
無音の空間に出て、
たったひとりで、
からだを、
思うところへ一致させていく時間、、
あたしも、粘り、、
あたしがどこにいるのか、
まったく分からなくなるまで、、
ここに居、、
ここで身体をつくる、、
きちんと、走るには、やはり、
これぐらいの身体の軽さ、、
これぐらいの回転、、
あたしは、少しずつ、、
現実の、感触が変わっていく、
その場所を、見ていた、、
あたしは、
順番に身体になってきた、、
あなたの、
あなただけの身体の波がある、
波にもモードがある、、
私はそれに合わせにいく、
マジカルな仕方かも、
それはひとつの感覚の、
延長の、、
あたしの作法のことかもしれない、
ただ、
この空間に混ざっていくこと、、
あたしをからだからつくり、
その先へ、
ひとつひとつ転がして、
あなたを作っていくこと、、
あなたは速かったり、
遅かったりしない、、
ただ、
回転が言うことをききはじめただけ、、
あなたは眠りでもない、
目覚めでもない、、
ただ、
身体の方向に存在する風があるだけ、、
それを見ている、、
まったく、
これが分かっても、
何も分からないということは、なにだろうと、
ひとはひとつの疑問を発出し、、
からだをちがえ、、
しかしからだからはなれることを無意味とも決めず、
連絡が、
取れたり取れなかったりする、、
あたしは語らいのそばにでる、
だめなものも、
良いものも全て出て、、
あたりまえに漏れていく・・・