いまわのそのしずかな色に、
あたしも染まる、、
あたしは、同じ地面にいて、、
ここの、匂い、、
ちょっと日が多く、
そのことに安心しているのが分かる、、
あたしはくらみ、、
水をのむ手をさがす、、
さがしているうち、
いくらかは、記憶のなかに、とけていくまま、、
あたしはどこと一致する、
からだのはてに、、
あなたその印をと、あつめてきて、、
わたしは振り返る、、
すべてのものに、
あたしの労働の痕跡が、見留められる、、
少しずつ作ってきたものだけだ、
あたしを見ているのは、、
あたしただ光に入るだけ、
順に身体を送り、
その時刻のなかで生まれる、、
ああ、あたらしい、、
あたらしい声が、
その奥の方ではじまるよ、、
あたしは変形する、、
うん、
あたりまえに砂など、、
ここへまじえていく、、
だれかだれか、、
それは、
わたしにとっての無限の通路を、
ある時期代表していたものだ、
具体物は、
そうした永遠のイメージに、
ある期間だけ、かかわる、、
そうして、
永遠のイメージの形成にかかわったものが、
もうそこに戻らなくなったあとも、
たびたび私のなかに出てくる、、
わたしは成分を振りながら、
通路を経過する、
うん、
あの道、この道も、、
全て内時へ運ばれてくれる、、
わたしはそうしてまっすぐ見る、、
からだはふしぎな長さ、、
からだはふしぎな沈黙、
あれあたしこの回転をつくり、、
回転のなかに住み、
という方法、、
それは、
現在の私のきまぐれをこえて、
どこまでも下へ行こうとする姿勢、、
どこまでも、ものをこぼして・・・