あたしはそこで閉じたものに出会い、
よく知っている、
と思うのと、、
いや、、
内部で湧き起こること、
本当には知りようもないし、、
きっとあなた自身も知らないと思った、、
きっとどこからか生まれてくるあなたが、
知らないことに、
幾層にもくるまれて、、
ここへ出てきたのだと思った、、
うん、
新しい家のなかにいるみたいな、
不思議な感慨、、
私は語り、、
私は身体の粒をしる、、
あたしは出来るだけ、
からだに近い場所を求める、、
まだはたらいていない、
まだはじまっていない、、
渦が次々に飛び出る場所、、
今また、
過去住んでいたマンションの、
荷物受けの前に立っていて、、
不安そうに、
あるいは、
何ものも把握しきれない目で、、
ただの公園を眺めている人の、
その映像のなかに、
私はしずかに生まれ直していく、、
ここで生活を、、
今までの生の積み重ねが、
まるでなんでもなかったかのように生活を、
進めることは当然あり得ない、
そういう場所を、
時間や空間としてここに、
持っているということ、、
私の見つめる時間は長くなった、、
存在のあとかた、、
私はその内部で燃える、、
燃焼にも作法というものがあるよ、
ずっと遠くまで届くように、
1日1日を、
確かな仕方で照らすように、
という、、
しずかな考えのなかに、
自分が生まれる、、
自分は、今、
夢の世界を作りつつある、、
漠然と、
訪れないと考えていた時間が、
あっさり訪れてしまうことに、
私は驚いていたりする、、
それはそれとして、
私は準備をする・・・