次々にこの場所へ集まるのを、
あたしはほうけとして経過する、、
現実は、
眠っているための場所である、
どうも、そうとしか思われない、
と感じる、
私はたしかに、過去のどこかに存在しました、、
今は、
静かな覚醒の世界にいる、
以前は、
そのことで、少し戸惑うことも、私はありました、、
私は、しかし、、
今はしずかな覚醒の、
その世界の中にいて、醒めたら、
失われるものがありやしないか、と、、
おそれていたものがそっくり、
剥がれているのを感じます、、
熱が身体を作り、、
あたしはそのなかに住まっていた、、
身体が、
上手く操れない、、
十全に機能しているとは、
私は言い難いなかで、
なおのこと、私は中でした、、
ですから、
今は中からのびて、
皮膚の裏側を通り、、
身体の先端まで、
その膜がのびていき、、
この、
筋肉や腱や、
骨や、
血管が、、
私と一致しますように、
どうか私が一となりますように、
と考え始めている、、
あたしは身体の中にいる、、
そのことが、少しも驚きではない、
無我夢中には、何か、、
楽しい要素が必要だと、
考えておりませんでしたか、、
しかし、
私はすとんと、、
自身の内部の、また内部へ、
意識を落とすだけなのを知りました、、
ここに来たらなんということはない、、
あたしは、
先へ先へ行ったらいいのだ、、
格別急ぐでもなく、
常に身体へ、、
接触を、、
振動を送っていたらいいのだ、、
なにだろう、、
いちいちがあたたかいの、、