あたしの身体のはじめ、
呼吸のはじめ、、
どこから漏る、
どこからこのしたたりははじまる、、
うん、
どこかやわらかく、
どこかわからず、、
あなたは混乱し、
えんをえがいたまま、
からだは浮き上がり、、
しずかな道になり、
しずかにえんは続く、、
あたしのはてにあり、
ものはからだのなかにあり、、
いまいる地面のあいだ、
私には見えて、
見えているものの隙間、
水があり、
しらない土地があり、
渡る確かなものがある、
どこへ置く、
用意された分の身体、、
はてにある、
はてにありつづけ、
私になる、、
私には網の目、、
目の粗さ、
落ちる水となり、、
分かれる第二景色となる、、
したになる、、
したはもうだまる、、
だまって血を送る、、
ただあたたかくなる、、
ただ、季節に似通う、、
すぎる、、
呼吸が、
あたしを次々にうんでいく、、
はさまる、、
はさまったまま、
ここにうまれていく、、
だから、
私は叫んでいる、、
みつに分かれて、、
からだをつくっていく、、
だれが、
だれがこのあじをつくる、、
はさまる、
目に少しずつはさまる、、
かんたんな火、、
かんたんな合図、
あなたの、
その、ぼうっとしてくる、目、
あたしは水になり、
落ちる・・・