それぞれが、、
まだ私のなかで、
整理もつかないまま、
現象のなかに、紛れていっても、
それは良いというところへ来る、
私は、
きっと落ち着いている訳ではない、、
が、
身体から外れている訳でもない、
緊張が、よろこびだと言ってしまうと嘘になる、
でも緊張が、
まったくないと困ってしまう、と言うのは嘘にならない、
あたしは、
あなたの声のために、、
この道幅まで、
身体をのべましたよ、、
私は、
プライベートではなんらかかわりを持たない、
現場で、
顔を見合わせるのがたとえ嫌になっていても、
実際の仕事となれば、
夫婦以上の深いコンビネーションを見せる、、
そういう技芸の世界が好きだ、
もちろん、
なかが良いに越したことはないだろうが、
人間のコミュニケーションは仲が良いだけではない、
ある、方向性を、
確認するだけのために、読む本、、
内容も、
もうほとんど知っている、、
読んだら変に間違うのではないかと思うぐらい、知っている、
そういうものを、
方向を間違えていないか、
確認するためだけに読む、、
自分のためが大きいかもしれない、
それでも、
人が、
懸命に動いてくれている、、
私は、
それを、
現実と一緒に把握しはじめた、、
私は、
なにか技芸において、
圧倒しなければ生きていけないように思っていた、
そして実際小部分で、
いくらか圧倒してしまうと、
今度はそのことに引け目を感じて小さくなっていた、
そうではないんだ、
持っているもの、
よく多く持たされたものは、、
必要なとき、
存分に使ってもらうために、
多く持たされていたんだ、、